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院長あいさつ

ごあいさつ

 新潟県立中央病院のホームページをご覧いただきありがとうございます。本年度から院長を務めております田部浩行と申します。当院は524床の病床、1000名弱の職員を有し、上越地方の医療での最後の砦となるべく努力を続けております。
 昨今、医療従事者の不足が言われておりますが、上越地方において医師を志す高校生が増えていただけるように、当院では2008年に新潟県内初の「高校生医師体験」を開催いたしました。以後、新型インフルエンザ感染症や今回の新型コロナウイルス感染症で開催できなかった年を除き、病院の職員一同が協力して医師業務の魅力を感じることのできる体験会を毎年開催しております。先日、新潟大学医学部から当院に実習に来ている医学生さんとお話しした際に、「私、ここで医師体験受けて医師になろうと思ったんです」との言葉を頂戴しました。我々の努力が実を結んでいると思って、大変嬉しい瞬間でした。当院では医師体験に限らず看護師や、薬剤師、リハビリテーション技師等の体験行事や学生実習受け入れを行っており、上越地方の医療関係者養成についても職員が一丸となって取り組んでおります。
 本年度から医師の働き方改革が始まりました。医師の労働時間が制限され、時間外労働が限度以上に増えると、勤務を継続することができなくなります。そのような状況が生じますと当院で行っている診療に制限をかけざるを得ない事態に追い込まれる事も考えられますので、皆様におかれましては救急外来の適切な受診をお願いしたく存じます。昼間から調子が悪い方は昼間の内にかかりつけ医の先生方への受診や救急の電話相談の利用(15歳以上の大人は#7119、子供は#8000)をお願いできればと思います。真に救急医療を必要とする方へ医療を提供し続けるために、格別のご配慮をお願いするものであります。
 今後とも、我々職員一同、上越地域の医療に貢献するために全力で取り組んで参りますのでよろしくお願いいたします。

令和6年8月 病院長 田部 浩行

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