患者さんに利用しやすい病院づくり
快適性の確保
- 明るい中央待合ホール(1、2階吹き抜けで自然光を利用)
- 案内性に優れた病院中央部の広い廊下(ホスピタルストリート)
- ゆったりとした外来待合室
- 個室病室の確保(95室)
- トイレと洗髪も可能な洗面台を全病室に配置
身体障がい者や高齢者への配慮
- 車椅子仕様のエレベーター
- 廊下手すりの設置
- 段差の少ない通路
- 車椅子トイレの設置
- オストメイトトイレの設置(2階外来)
清潔度の保持
- 自動水栓手洗器の設置
- 洗浄便座付き便器の設置
高度先進医療への対応
がん医療、新生児医療などへの対応
- 無菌病室の設置(クラス100-3室、クラス10000-3室)
- 放射線治療設備や内視鏡室の充実
- 新生児集中治療室(NICU)の設置
手術部門の充実
- 清潔管理の徹底した配置
- 手術室9室(うち無菌手術室1室)
救命救急センターの整備
- 集中治療室(ICU)、冠状動脈疾患集中治療室(CCU)の設置
- 救急外来と直結し、3次救急に迅速に対応
良質な看護への対応
- 病室をY字型に配置(ナースステーションはY字の中心に位置)
- 明るい病棟食堂・デイルーム
- 相談室の設置、疾患に合わせた外来の開設
- イベント(参加型説明会)の開催
機能的な部門間の連絡
患者サポートセンターの設置
地域の医師と連携し、スムーズな医療を提供
電子カルテシステムの整備
病棟・診察室ともに端末を設置し、素早いオーダリングが可能
昇降機の整備
エレベーター(乗用、寝台用、荷物用)10基、ダムウェイター(検体運送等)3基、エスカレーター(外来用)1基
搬送機の整備
自走式台車の導入(34ステーション)
省エネルギー対策
- ガスエンジン発電機の廃熱の有効利用(コージェネレーションシステム)
- 電子カルテシステムによるペーパーレス
- X線写真のデジタル化によるフィルムレス