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Q & A

 当院は上越地域の周産期医療基幹病院の役割を担っておりますが、2008年4月から分娩予約制限をしております。

その理由は、最近の分娩を取り巻く医療環境の変化から、NICU(新生児集中治療室)に収容される新生児が増加し慢性的な満床状態となり、当地区で分娩を予定されている妊婦さんを地区外に搬送せざるを得ない事態に至っているためです。上越地域の安全な周産期医療環境を整えるための予約制限であり、何とぞご理解いただきますようお願いいたします。



里帰りおよび分娩予約はどうしたらいいですか?
  • 県内・県外を問わず、単胎妊娠で里帰り分娩ご希望の方は、妊娠28週頃にお電話をいただき、33週頃の妊婦健診の予約をお取りいたします。
    現在通院中の病院医師からの紹介状が必要となります。事前に通院中の病院から当院あてに紹介状のファックスの送信をお願いします。紹介状の原本は、ご本人様が当院の妊婦健診時に持参いただくようお願いします。

ファックスの宛先:新潟県立中央病院 患者サポートセンター 025-524-3232
電話相談:025-522-7711(代表)
     新潟県立中央病院 産婦人科外来 平日14時~15時30分


コロナウイルスが流行っているけれど、里帰り分娩は可能ですか?
  • 感染対策として、里帰り後2週間の自宅待機(上越市、妙高市、糸魚川市以外)をお願いしております。しかし、今後コロナウイルスの感染拡大が起きた場合は里帰り分娩をお受けできなくなる場合があります。もしものことを考え、現在の居住地での分娩施設もお探しください。
    2週間の自宅待機中に受診が必要となった場合は、必ずお電話で相談し、受診方法を確認してください。


双子を妊娠していますが、受け入れはしていますか?
  • 上越地域(上越市、妙高市、糸魚川市)に在住の双胎妊娠の方は、妊娠初期から継続して当院に受診できる方の予約をお受けしております。三胎以上の妊婦の方は受け入れておりません。

    上越地域以外の県内在住の双胎妊娠の方は、妊娠33週頃に当院の受診をお願いします。紹介状と予約が必要となります。紹介状は現在通院中の病院より当院患者サポートセンター宛てに、ファックスをお願いします。ご予約はご本人様より当院産婦人科外来へお電話くださいますようお願いいたします。

    県外在住で双胎妊娠の方は、原則お受けしておりません。医療過疎地域にお住まいの方は現在通院中の病院医師より、当院産婦人科医師へ直接電話でご相談ください。


赤ちゃんが小さいと言われていますが、受け入れはしていますか?
  • 県内在住の単胎妊娠の方で、赤ちゃんが小さいと診断された場合は、新生児集中治療室に入院する可能性が高いため、必ず現在通院中の病院医師より、当院産婦人科医師へ直接電話連絡をお願いします。

    県外在住で単胎妊娠の方は、赤ちゃんが小さいと診断された場合は、原則お受けしておりません。里帰り分娩の受診予約後に、現在通院中の病院医師より赤ちゃんが小さいと言われた場合は、再度連絡をお願いします。


入院費はいくらですか?
  • 6日から7日の入院で約55~60万円です。治療の内容によって個人差がありますので、ご了承ください。


お祝い膳が出ると聞いたのですが....?
  • お産後の夕食に一度、お祝いの気持ちを込めたお食事が出ます。栄養課の調理師さんが腕をふるってくれます。プチケーキ等のデザートもついています。
    お楽しみに!

    お祝い膳の写真


陣痛促進剤って使いますか?
  • 陣痛促進剤は医学的に必要がない限り、使用しておりません。
    必要なときは医師から十分な説明があり、厳重な管理の下で使用します。


一人目が帝王切開でした。二人目はどうなりますか?
  • 医師の許可があれば、普通分娩も可能です。分娩様式については医師に充分ご相談ください。

おっぱいが出るか心配です。
  • 母乳育児ができるか不安に思っていらっしゃるんですね。
    母乳育児は、お母さんと赤ちゃんの共同作業です。産後早くから赤ちゃんがおっぱいをたくさん吸ってくれることで、よりたくさん出るようになります。


母児同室だと赤ちゃんが泣いてばかりいるのではないかと心配です。
  • 母児同室だと、赤ちゃんが泣いたときにどうすればよいか不安に思っていらっしゃるんですね。
    赤ちゃんは「お腹がすいたよ」とか「寂しいよ」とか「ねむいよ」などを泣くことで自己主張します。泣く度に、抱っこして優しく話しかけ、おっぱいを飲ませてくれるママを赤ちゃんは大好きになります。初めは少し大変かもしれませんが、少しずつ赤ちゃんの要求が分かるようになりますよ。泣く度に赤ちゃんに母乳を与えることで、母乳分泌を促すことができます。
    メリットが多いので、ぜひ母児同室をやってみてください。疲労が強いときは赤ちゃんを預けることもできます。病室でお困りのときは、ナースコールで呼んでいただければ助産師がかけつけサポートいたします。  


お願い
  • 予約なしの来院には対応いたしませんのでご了承ください。
    県立病院として安全な周産期医療環境整備のため、上記内容に何とぞご理解いただきますよう再度お願い申し上げます。




 


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