高度医療・設備のご紹介

がん治療、新生児医療等への対応

  • 無菌室の設置(クラス100、10000ともに3室)
  • アイソトープ病室(RI病室)

最新の放射線治療設備

PET-CT

平成27年10月にPET-CT(ペット・シーティー)を導入し、がん患者さんの検査を行ってきましたが、自費検診を受けたいというご要望にお応えするため、PET-CT検診を始めることといたしました。

PET-CTは、全身を一度に検査することができる装置で、上越地域で初めて中央病院に導入されたものです。

PET-CT

PET-CT 待機室

高精度放射線治療

高精度放射線治療を行うためには装置の精度、スタッフの経験や技術、管理体制に至る厳しい基準を満たさなければなりません。

当院は、上越地域で唯一基準をクリアする施設として、先端の医療を提供しています。

高精度放射線治療専用装置 VERSA HD

高精度放射線治療専用装置 VERSA HD

強変度放射線治療及び脳、肺、肝ピンポイント照射を行っています。

画像誘導放射線治療(IGRT)

画像誘導放射線治療(IGRT)

治療箇所の画像を取得し、位置を修正して治療を行うことができます。

CTスキャン

CTやMRIによる画像は、電子カルテシステムと連携し、素早い情報共有が可能です。
診察室からすぐに検査依頼でき、また検査結果はすぐに診察室で確認することができます。

128列マルチスライスのCTは上越地域で唯一のもの。
精密な画像で診断することができます。

心臓カテーテル装置
乳房専用組織生検(マンモトーム)
核医学診断検査装置

核医学(アイソトープ)検査により臓器の働き(機能)を診断できます。
最新の機器とソフトウエアを導入し、迅速・確実な検査を安全に行っています。

CT画像とアイソトープ画像を合成し、三次元で解析・診断が可能です。

外来化学療法室

新生児集中治療室

上越地域唯一の地域周産期母子医療センターとしてNICU6床・GCU8床を備え、未熟児や低出生体重児を受け入れています。

内視鏡センター

早期の胃がん、食道がんに対して開腹せずに治療ができるESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)や、超音波で画像診断できるEUS(超音波内視鏡)を導入し、全国的にもレベルの高い医療を提供しています。

内視鏡室

待合室

手術部門の充実

  • 清潔管理の徹底した配置、手術室9室(うち無菌手術室1室)

無菌治療室

年間約5,000件を行う手術室。がん手術、新生児の手術、心臓手術など多くの手術を行うことができます。
また無菌手術室では骨髄移植を扱うことも可能です。

無菌手術室

毎日10件以上行う手術室の様子

救命救急センターの整備

救命救急センター

中央病院は、地域の基幹病院として、救急患者は原則として受け入れる体制を確保しています。さらに、どのような患者にも対応できるよう、各種集中治療室、手術室をはじめ、検査機器等、万全の受け入れ態勢をとっています。また、院内でICLSコース(蘇生トレーニングコース)を行うなど、医療従事者の育成も充実しています。

救命救急センター内の様子
センター内のICU(集中治療室)
救急外来の様子

その他

理念

安全な医療・看護を推進します

  • 集中治療室(ICU)、冠状動脈疾患集中治療室(CCU)の設置
  • 専用の撮影室等の設置(X線テレビ室、内視鏡室、手術室)
  • CT・MRIを365日、24時間稼働
  • 手術室は緊急手術に24時間対応(バイオクリーンルーム)
  • 救急外来と直結し、3次救急に迅速な対応
  • 熱傷ベッドの整備(1床)

MRI(超電磁磁気共鳴診断装置)

熱傷ベッド