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マルチスライスCT装置
当院では、全身用128列マルチスライスコンピュータ断層装置(シーメンス社製:SOMATOM Definition AS+)を導入致しています。本装置では、全身の各臓器の情報をより短時間で高精細に撮影することが可能となり、患者さんにとってもCT検査が従来に比べてとても楽になりました。
又、高精細に撮影を行なっていますので、常に人体内部をあらゆる方向から3次元的に画像評価できるようになりました。
心臓領域においても、血管を写す薬(造影剤)を注射して5秒程度の息止めで検査が可能となり、狭心症や心筋梗塞の原因となる心臓の冠動脈の狭窄や閉塞を明瞭な三次元画像として抽出することが可能となりました。
写真サンプル
高精細な血管画像
高精細な血管画像を得ることができます。頭部CTA撮影においては、撮影時間の大きな短縮により動脈だけの血管画像の作成が可能です。
目的に応じた多様な表現方法
画像処理は目的に応じて多様な表現方法があります。骨と血管のみの抽出や、内視鏡で体内を見るように血管や消化管を観察することが可能です。
全身撮影の様な広範囲撮影も可能ですので、全身の血管の石灰化の評価も行えます。
全身撮影の様な広範囲撮影も可能ですので、全身の血管の石灰化の評価も行えます。
ルーチン心臓検査=128列+心電同期撮影
マルチスライスCT装置の進化に伴い、5秒程度の呼吸止めで冠動脈の異常がわかります。
当院が導入しましたシーメンス社製”SOMATOM Definition AS+”は国内の循環器専門施設でも使用されている世界最高峰のCT装置であり、実際の心臓の動きを装置が自動解析する(モーションマップ法)“Cardio Best phase”が搭載されており、変動する心拍を自動で追従します。
検査の結果は、三次元表示・冠動脈内腔表示・心カテビュー等の表示により診断致します。
ステント留置後のフォローアップ等の検査にも十分対応しております。
三次元表示 冠動脈MPR表示
ステント内腔評価 心カテビュー表示
当院が導入しましたシーメンス社製”SOMATOM Definition AS+”は国内の循環器専門施設でも使用されている世界最高峰のCT装置であり、実際の心臓の動きを装置が自動解析する(モーションマップ法)“Cardio Best phase”が搭載されており、変動する心拍を自動で追従します。
検査の結果は、三次元表示・冠動脈内腔表示・心カテビュー等の表示により診断致します。
ステント留置後のフォローアップ等の検査にも十分対応しております。
三次元表示 冠動脈MPR表示
ステント内腔評価 心カテビュー表示
心臓検査における3D表示
ワークステーションにより心臓の動きなどが3Dで表示できます。
下記の文書をクリックすると3D表示された動画が表示されます。
· 大動脈弁3D-1・・・・大動脈弁の動きがよく分かります。
· 大動脈弁3D-2・・・・心臓全体と大動脈弁の動きが分かります。
· 冠動脈内腔3D-1・・・左心室から冠動脈の内腔の様子が分かります。
· 冠動脈3D・・・・・・・冠動脈の概観が分かります。
· 左心室・・・・・・・・・左心室の動きなど心機能を解析している様子です。
· 冠動脈内腔3D-2・・・左心室から冠動脈の内腔の様子が分かります。
· 大動脈cine・・・・・大動脈弁がよく見える断面で、弁の動きがよく分かります。
· 冠動脈MPR・・・・・・冠動脈の走行に合わせた断面で冠動脈を評価しています。
· 心臓3D・・・・・・・・心臓の動きがよく分かります。
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