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臨床研究実施に関する情報公開

新潟県立中央病院では、研究倫理審査委員会の承認を得て、下記の臨床研究を実施しています。 患者様ならびに関係者のみなさまが、この研究のために患者様本人の情報を使用・提供することをご了承いただけない場合には、問い合わせ先までご連絡ください。


研究課題名 開心術後の患者に対する早期リハビリテーションの効果
研究機関名新潟県立中央病院
研究責任者 新潟県立中央病院 看護部
西4病棟 主任看護師 松井ルミ子
対象者及び
対象期間
2018年10月~2019年9月の期間に待機的開心術を受け、病棟より心臓リハビリテーションを開始した患者
2020年1月~9月の期間に待機的開心術を受け、集中治療室(以下ICU)より心臓リハビリテーションを開始した患者
当該研究の
意義・目的
開心術後リハビリテーションの有用性として、術後早期に歩行獲得ができる、運動耐容能を改善できる等とされています。
しかし、当院ではICUから実践可能な心臓リハビリテーションプログラム(以下心リハプログラム)がなかったため、2019年に医師や理学療法士と協働して、心リハプログラムを導入しました。ICUから心リハを開始したことにより、先述した効果が得られるのではないかと仮説を立てました。
心リハプログラムを病棟から開始した群とICUから開始した群を比較検討し、このプログラムの効果と安全性について検討します。
方法および研究で利用する試料・情報について 対象者の診療録および看護記録より以下の情報を収集します。
<調査項目>
1.基本情報:年齢、性別、BMI、診断名、術式、手術時間、大動脈遮断時間、 集中治療室在室日数、術後在院日数
2.リハビリ状況:術後、端座位・立位・歩行までの日数、50m歩行負荷までの 日数、退院時の6分間歩行試験、退院時のFIM(日常生活動作の指標)
3.その他:酸素投与終了までの日数、術前体重を下回るまでの日数、 有害事象(低酸素血症、心血管イベント、ラインやチューブの計画外抜去、 転倒転落)の有無
倫理的配慮 個人を特定するような情報(お名前・生年月日・ご住所)は収集しません。本研究により得られた情報は匿名化するため、個人が特定されることはありません。
もしも研究や情報提供に同意を頂けない場合には、お手数ですが2020年12月31日までに下記の問合わせ先までご連絡ください。同意の有無が今後の治療に影響することはありません。またお問合せや同意を撤回したことで、患者様が不利益を受けることは一切ありません。
今回の研究成果は学会や雑誌等で公表することがありますが、その際も個人を特定しうる情報は一切公表しません。
資料の閲覧について ご要望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、この研究の計画や方法についての関連資料をご覧いただくことができますのでお申し出ください。
問い合わせ先 この研究に関するお問合わせは、下記へご連絡ください。
研究責任者氏名:松井ルミ子
所属機関:新潟県立中央病院
部署:西4病棟 職名:主任看護師
連絡先住所:新潟県上越市新南町205 電話:025-522-7711


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