本文へジャンプ

臨床研究実施について

新潟県立中央病院では、中央病院倫理委員会の承認を得て、下記の臨床研究を実施しています。患者様ならびに関係者の皆様が、この研究のために患者様本人の情報を使用・提供されることをご了承いただけない場合は、問い合わせ先までご連絡ください。


研究課題名 3次救急医療施設における早期警告スコア(National Early Warning Score:NEWS)活用の有効性についての検証
研究機関名新潟県立中央病院
研究責任者および
情報管理責任者
新潟県立中央病院 看護部
救急内視鏡センター 涌井幸恵
研究期間2020年4月~2021年9月
対象者 2017年4月1日~2020年3月31日までの3年間のICU予定外入室患者300名(概数)。但し15歳未満の小児および妊婦、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と診断されている患者様は除きます。
当該研究の目的 患者様の急変の予兆をより早く察知し対応できることは、一番近くにいる看護師の大きな役割となります。近年、医療安全の観点から患者様の状態の悪化を発見し、早期介入することで生命予後の改善を可能とする院内救急対応システムが多くの医療施設で採用されています。 そのなかで、患者様の主観的および客観的な指標(呼吸回数、酸素飽和度、酸素投与の有無、体温、収縮期血圧、心拍数、意識状態)7項目を点数化して急変を予測する指標として早期警告スコア(以下NEWS)が使用されています。本研究では、当院の一般病棟に入院中の患者様が予定外でICU入室となったときのNEWSを測定し、NEWS活用の有効性を後方視的に検討します。
方法および研究で利用する試料・情報について 電子カルテから上記期間中に得られた情報を収集して点数化し、分析します。研究によって得られた知的財産の所有権は研究組織および研究者に属します。
<調査項目>
何らかの異常に気づき、医師に報告した時間を基準として、8時間前までの間に測定されたすべての生理学的データ(呼吸回数、酸素飽和度、酸素投与の有無、体温、収縮期血圧、心拍数、意識状態)、年齢、性別、診療科
倫理的配慮 本研究のために、患者様に新たな検査や費用が追加されることは一切ありません。また個人を特定するような情報(氏名、生年月日、住所)は収集しません。 本研究により得られた情報は対応表を用いて匿名化し、厳重に管理させていただきます。また診療外目的に対して不同意の方は2020年10月31日までに下記までご連絡ください。
問い合わせ先 その他、この研究に関するお問い合わせは、下記へご連絡ください。
新潟県立中央病院 看護部 救急内視鏡センター 涌井 幸恵
電話番号 (代表)025-522-7711(内線 2900)


  • 高度医療のご紹介
  • 数字で見る新潟県立中央病院
  • 地域連携センター
  • 総合相談センター
  • 各種教室のご案内
  • 内視鏡センター
  • 看護部ブログ

ページの先頭へ戻る